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『プリウスって満タンで何km走るの?』。遠出の前や、ガソリンスタンドで給油口が左右どっちか迷った時に、気になりますよね。
結論から言うと、現行プリウス(60系)の燃料タンクはHEVが43L、PHEVが40Lです。カタログ燃費で単純に計算すると、満タンで1,000kmを超える計算になります。
実際に走れる距離の目安、給油口と油種の確かめ方まで、順番に見ていきます。
プリウスのタンク容量は何L?
まずは燃料タンクの容量です。’26年7月現在のトヨタ公式の主要諸元表で確かめた数字です。
| パワートレイン | 燃料タンク容量 | 使用燃料 |
|---|---|---|
| 2.0L PHEV(Z・G) | 40L | 無鉛レギュラー |
| 2.0L HEV(Z・G) | 43L | 無鉛レギュラー |
| 1.8L HEV(U・X) | 43L | 無鉛レギュラー |
HEVは、1.8Lも2.0Lも同じ43Lです。PHEVだけ3L小さい40Lになっています。
先代の50系や30系から乗り換える方は、タンク容量が違う場合があります。旧型の数字は年式とグレードで変わるので、車検証の型式から取扱説明書で確かめてみてください。
数字の大小よりも、燃費と掛け合わせて「満タンで何km走るか」で見るほうが、実際の使い方に近くなります。
HEVは43L、PHEVは40L。油種はどのグレードも無鉛レギュラーです。PHEVはタンクが小さいぶん、電気で走る距離と合わせて考えます。
『PHEVだけ小さいのはなぜ?』と思う方もいますよね。PHEVは大きな駆動用バッテリーを積んでいるので、その分の場所と重さの兼ね合いと考えると分かりやすいです。
満タンで何km走れる?カタログ値で計算
タンク容量にWLTC燃費を掛けると、満タンで走れる距離の目安が出ます。あくまで計算上の数字です。
| パワートレイン | 燃費(WLTC) | タンク | 満タンの計算値 |
|---|---|---|---|
| 1.8L HEV 2WD | 32.6km/L | 43L | 約1,402km |
| 1.8L HEV E-Four | 30.7km/L | 43L | 約1,320km |
| 2.0L HEV 2WD(19インチ) | 28.4km/L | 43L | 約1,221km |
| 2.0L HEV E-Four(19インチ) | 26.8km/L | 43L | 約1,152km |
| 2.0L PHEV(19インチ・ガソリン) | 25.9km/L | 40L | 約1,036km |
PHEVは、これに電気だけで走る距離(19インチで86km)が加わります。充電と満タンを両方そろえれば、計算上は約1,122kmです。

『東京から大阪を往復できる?』と気になった方もいるかもしれません。計算上は近い距離ですが、実際には燃費が下がるので、途中で1回は給油すると考えておくのが安全です。
実際に走れる距離はどれくらい?
カタログ燃費は、決まった走り方で測った数字です。実際の道では、渋滞やエアコン、季節で燃費が下がります。
よく言われる目安の「カタログ値の7〜8割」で計算し直すと、こうなります。
| パワートレイン | 8割の場合 | 7割の場合 |
|---|---|---|
| 1.8L HEV 2WD | 約1,122km | 約981km |
| 2.0L HEV 2WD(19インチ) | 約977km | 約855km |
| 2.0L HEV E-Four(19インチ) | 約922km | 約807km |
| 2.0L PHEV(19インチ・ガソリン) | 約829km | 約725km |
しかも、タンクを空になるまで使い切る人はまずいませんよね。給油ランプが付いたら入れる人なら、ここからさらに短くなります。
長距離ドライブでは「満タンの計算値」ではなく「実際の燃費×タンク容量×8割くらい」で考えておくと、焦らずに給油できます。高速道路はサービスエリアの間隔もあるので、早めの給油が安心です。
実燃費の目安と、燃費が下がりやすい場面はプリウスの実燃費はどれくらい?で見ています。
走行可能距離の表示はどう見る?
プリウスのメーターには、今の燃料で走れる距離の目安(走行可能距離)を表示できます。
この数字は、最近の燃費をもとに計算されています。だから、高速道路から街中に入ったり、エアコンを強くしたりすると、急に増えたり減ったりすることもあるんです。
走行可能距離は目安です。山道や渋滞で燃費が落ちると、表示より早く燃料がなくなることがあります。残りが少なくなったら、表示の距離に余裕を持って給油しておきましょう。
メーターの表示の切り替え方はプリウスのメーター表示・ドライブモードにまとめています。
給油ランプが付いたら、あと何km走れる?
燃料の残りが少なくなると、メーターに給油をうながす表示が出ます。『ランプが付いてから何km走れるの?』は、よく聞かれる質問ですよね。
ただ、ランプが付いた時に残っている量や走れる距離は、公式の数字で確かめきれていません。燃費も走る道で変わるので、「ランプが付いたら、その日のうちに給油する」と決めておくのが安心です。
特に冬の雪道や、夜の山道では、スタンドが開いていないこともあります。遠出の前は、半分くらいになった時点で入れておくと気持ちに余裕ができますよ。
例えば、こんな会話はよくありますよね。
「さっきまで残り150kmだったのに、山道に入ったら急に減ってきた」
「登り坂はエンジンを使うからね。次のスタンドで入れておこう」
給油口は右と左どっち?
ガソリンスタンドで迷いやすいのが、給油口の位置です。実は、車に乗ったまま確かめる方法があります。
- メーターの燃料計の近くにある給油機のマークを探す
- マークの横にある小さな三角の向きを見る
- 三角が右を向いていれば右側、左なら左側に給油口がある
- 分からない時は、降りる前に取扱説明書の「給油」のページを見る

この三角の目印は、多くの車で共通です。レンタカーや代車で別の世代のプリウスに乗る時にも使えます。
PHEVには、給油口とは別に充電口があります。給油と充電のふたを間違えないように、最初の1回は場所を確かめておきましょう。
- 給油口が左右どちら側か(燃料計の三角で見る)
- 車のドアロックを解除しているか
- PHEVの場合、給油口と充電口のどちらのふたか
- 油種の表示が「レギュラー」か
給油口のふたの開け方は、世代や仕様で違います。PHEVはタンクの圧力を抜いてから開く仕組みの場合があるので、開かない時は無理に引っぱらず、取扱説明書で開け方を確かめてください。
プリウスの油種はレギュラー?ハイオク?
5代目プリウスの使用燃料は、どのグレードも無鉛レギュラーです。取扱説明書のメンテナンスデータでも、指定は無鉛レギュラーガソリンになっています。
『ハイオクを入れたほうが調子がいいのでは?』と思う方もいるかもしれません。
レギュラー指定の車にハイオクを入れても走りますが、燃費や性能が大きく変わるわけではなく、1Lあたりの値段が上がるだけです。指定どおりレギュラーで十分なんです。
- 無鉛レギュラーガソリン
- 取扱説明書で使えるとされている範囲のバイオ混合ガソリン
- 軽油
- 灯油
- 取扱説明書で認められていない混合燃料
セルフのスタンドでは、ノズルの色でも見分けられます。一般的にはレギュラーが赤、ハイオクが黄、軽油が緑です。
色だけで決めず、ノズルに書かれた文字も目で確かめておくと、入れ間違いの心配がぐっと減ります。
もし軽油を入れてしまったら、エンジンをかけずにその場でスタンドの人に相談してください。走り出すと修理が大きくなることがあります。
満タン1回のガソリン代はいくら?
レギュラー1Lを170円と仮に置くと、HEVの43Lを空から満タンにすると約7,310円、PHEVの40Lなら約6,800円です。
実際には空から入れることは少ないので、1回の給油は5,000〜6,000円前後になる方が多いと思います。年間のガソリン代はプリウスの維持費は年間いくら?で、走行距離別に出しています。
給油は月に何回くらいになる?
『プリウスにしたら、給油の回数はどれくらい減るの?』という方も多いはずです。ざっくり計算してみますね。
条件は、2.0L HEV 2WD(19インチ)で、実燃費をカタログ値の8割(約22.7km/L)、1回の給油を35Lとした場合です。1回の給油で約795km走れる計算になります。
| 月の走行距離 | 月の給油回数の目安 | 月のガソリン代(170円/L) |
|---|---|---|
| 500km | 約0.6回(2か月に1回ちょっと) | 約3,700円 |
| 1,000km | 約1.3回 | 約7,500円 |
| 1,500km | 約1.9回 | 約11,200円 |
月1,000km走る方でも、給油は月1〜2回で済む計算です。前の車で週1回スタンドに寄っていた方なら、手間が減ったと感じやすいところなんです。
1.8L HEVならさらに回数が減り、E-FourやPHEVをガソリンで走らせる場合は少し増えます。自分の車の数字は、メーターの平均燃費を当てはめて計算してみてください。
PHEVは電気と合わせて考える
PHEVはタンクが40LとHEVより小さい一方、家で充電した電気で走れます。19インチ車で86km、17インチ装着時で102km(WLTC)です。
毎日の移動がEV走行距離に収まる方なら、ガソリンを入れる回数そのものがぐっと減ります。『気づいたら1か月以上給油していない』という乗り方もできるんです。
ただ、長くガソリンを使わないでいると、タンクの燃料が古くなります。燃料の劣化を防ぐために、エンジンを動かして燃料を使うよう案内が出る仕組みもあります。メーターに案内が出たら、取扱説明書を見ながら従ってください。
PHEVの補助金や実質の価格はプリウスPHEVの補助金・減税、駆動用バッテリーの寿命はプリウスの駆動用バッテリーの寿命と交換費用で見ています。
新車で買う前に値引きの考え方を知っておきたい方は、プリウスの値引き相場と限界額もどうぞ。
よくある質問
プリウスのガソリンタンク容量は何Lですか?
現行(60系)はHEVが43L、PHEVが40Lです。HEVは1.8L・2.0Lとも43Lです。
プリウスは満タンで何km走りますか?
カタログ燃費で計算すると、2.0L HEV 2WD(19インチ)で約1,221kmです。実燃費をカタログ値の7〜8割とすると約855〜977kmが目安です。
プリウスの油種はレギュラーですか?
はい、どのグレードも無鉛レギュラーです。ハイオクを入れても性能が大きく変わるわけではありません。
プリウスの給油口は左右どちらですか?
メーターの燃料計の近くにある給油機のマークの横の三角で分かります。三角が向いている側に給油口があります。
走行可能距離の表示はどこまで信用できますか?
最近の燃費から計算した目安なので、山道や渋滞で燃費が落ちると急に減ることがあります。余裕を持って給油するのが安心です。
まとめ
- 燃料タンクはHEVが43L、PHEVが40L
- 満タンの計算値は2.0L HEV 2WDで約1,221km、実燃費なら約855〜977km
- 油種はどのグレードも無鉛レギュラー
- 給油口の左右は燃料計のマークの三角で確かめられる
- PHEVは電気で走る距離(19インチで86km)と合わせて考える





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