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『プリウスって、うちの駐車場に入るかな?』と、買う前にサイズが気になっている方は多いですよね。見た目は低くて長いので、実際の大きさがつかみにくい車です。
結論から言うと、5代目(60系)のトヨタ プリウスは全長4,600mm・全幅1,780mmで、どのグレードでも外寸はほぼ同じです。違いが出るのは高さと重さ、最小回転半径で、ここはパワートレインとタイヤの大きさで変わります。
この記事では、プリウスのサイズを一覧にして、駐車場や車庫に入るかを判断するための見方まで分かるようにしました。
プリウスのサイズ一覧(5代目・60系)
まずは、’26年7月現在のトヨタ公式の主要諸元表の値です。単位はmm(重さはkg)です。
| 項目 | PHEV(Z・G) | 2.0L HEV(Z・G) | 1.8L HEV(U) |
|---|---|---|---|
| 全長 | 4,600 | 4,600 | 4,600 |
| 全幅 | 1,780 | 1,780 | 1,780 |
| 全高 | 1,430 | 1,430 | 1,420 |
| ホイールベース | 2,750 | 2,750 | 2,750 |
| 最低地上高 | 150 | 150 | 145 |
| 最小回転半径 | 5.4m | 5.4m | 5.3m |
| 車両重量 | Z 1,570/G 1,560 | Z 1,420(E-Four 1,480)/G 1,400(1,460) | 1,360(E-Four 1,420) |
| 乗車定員 | 5名 | 5名 | 5名 |
Z・Gは19インチ、Uは17インチのタイヤを履いています。17インチ(195/60R17)の車は、全高1,420mm・最低地上高145mm・最小回転半径5.3mになります。
X(ビジネス向け)は主要諸元表に載っていないため、細かい値は確かめきれていません。同じ1.8Lで17インチのUと近いと考えられますが、購入前に法人向けカタログで確認してみてください。
プリウスの「長さ」と「幅」はどのグレードでも同じです。駐車場で気にするべきなのは、全幅1,780mmが入るかどうかと、車の長さ4,600mmで前後に余裕があるかどうかです。

全長・全幅・全高はどれくらい?
数字だけだと、大きいのか小さいのかピンときませんよね。身近な目安に置き換えてみます。
全長4,600mmは、一般的なコインパーキングの区画(長さ5m前後が多い)に収まる長さです。前後に40cmほどの余裕がある計算になります。
全幅1,780mmは、5ナンバーの枠(1,700mm以下)を80mm超えています。そのため、プリウスは3ナンバー(普通乗用車)です。
| 比べる相手 | 長さ | 幅 | 高さ |
|---|---|---|---|
| プリウス(5代目) | 4,600mm | 1,780mm | 1,420〜1,430mm |
| 5ナンバーの上限 | 4,700mm | 1,700mm | 2,000mm |
| プリウスとの差 | 100mm短い | 80mm広い | 570mm以上低い |
『3ナンバーだと、税金や車検が高いの?』と心配する方もいます。実は、3ナンバーか5ナンバーかで自動車税は変わりません。プリウスの自動車税は排気量で決まり、1.8L・2.0Lとも年36,000円です。
ミラーを含めた幅に気をつける
全幅1,780mmは、ドアミラーを含まない車体の幅です。実際に狭い場所を通る時は、左右に張り出したミラーのぶんだけ幅が広くなります。
『車庫の入口は1,800mmあるから大丈夫』と思っても、ミラーを開いたままだとぎりぎり、ということもあるんです。狭い車庫では、ミラーをたたんでから出し入れする習慣を付けておきましょう。
横から見ると長く見える理由
プリウスを横から見ると、実際より長く見えますよね。これは、屋根が前から後ろまでなだらかに下がる形で、タイヤが車の四隅に寄っているからです。
ホイールベース(前後のタイヤの間)は2,750mmで、全長の6割近くを占めています。タイヤの間が長いと、室内の足元を広く取りやすく、高速道路での走りも落ち着きやすいんです。
ボディの形がセダンなのかハッチバックなのかは、プリウスはセダン?ハッチバック? でくわしく見ています。
重さはグレードでどれだけ違う?
「プリウス 重さ」「重量」で調べる方も多いです。5代目はパワートレインで重さがかなり違います。
| タイプ | 2WD | E-Four |
|---|---|---|
| PHEV Z | 1,570kg | ー(設定なし) |
| PHEV G | 1,560kg | ー(設定なし) |
| 2.0L HEV Z | 1,420kg | 1,480kg |
| 2.0L HEV G | 1,400kg | 1,460kg |
| 1.8L HEV U | 1,360kg | 1,420kg |
『重い車だと、何か困ることがあるの?』と思いますよね。日常の運転ではほとんど気になりませんが、機械式駐車場の重さ制限と、重量税の区分には関わってきます。
いちばん軽いUの2WDと、いちばん重いPHEVのZの差は210kgです。PHEVは大きな駆動用電池を積んでいるぶん重くなっています。パノラマルーフやソーラー充電システムを付けると、それぞれ20kg増えます。
重量税は車両重量で区分が決まります。HEV(1,360〜1,480kg)は1.5t以下、PHEV(1,560〜1,570kg)は1.5t超2.0t以下です。具体的な金額は減税の有無で変わるので、見積もりで確かめてみてください。
重さと燃費の関係は、プリウスの実燃費 で見ています。
小回り・最低地上高・車内の広さ
サイズで見落としやすいのが、小回りと床下の高さです。毎日の運転や駐車のしやすさに直結します。
最小回転半径は、19インチのZ・Gが5.4m、17インチのUが5.3mです。タイヤが大きいほど、ハンドルを切れる角度が小さくなるためです。
『5.4mって、小回りが利く方なの?』と思いますよね。コンパクトカーほど小さくはありませんが、全長4.6mクラスの車としては扱いやすい部類です。狭い道のUターンは、1回で回れない場面もあると考えておきましょう。
最低地上高は低め
最低地上高は150mm(Uなど17インチ車は145mm)です。車高の低いスポーツカーほどではありませんが、SUVと比べるとかなり低めです。
- コンビニや駐車場の入口の段差を斜めに進まずに入る
- 輪留めに前から近づく時、バンパー下をこすらないようにする
- 雪が深い道では、車の底が雪に当たりやすい
- エアロパーツを付けると、さらに低くなる
室内の広さと何人乗りか
プリウスは全車5人乗りです。室内の寸法は次の通りです。
| 室内寸法 | PHEV | HEV |
|---|---|---|
| 室内長 | 1,840mm | 1,840mm |
| 室内幅 | 1,500mm | 1,500mm |
| 室内高 | 1,135mm | 1,130mm |
室内長1,840mmは、前の席から後ろの席までの室内の長さです。室内幅1,500mmは、大人が前に2人並んでも肩まわりに余裕がある幅です。
室内高は1,130mm前後で、天井の低さを感じる方もいます。特に後ろの席は、屋根が後ろに向かって下がっているので、背の高い方は頭の上が気になりやすいです。
後席の広さは プリウスの後部座席は狭い? で、荷室に何が載るかは プリウスの荷室の広さ でまとめています。
駐車場・車庫に入るかの確かめ方
ここがいちばん知りたいところですよね。プリウスのサイズで駐車場を確かめる時は、次の手順で見てみてください。
- 駐車場の「幅・長さ・高さ」の制限を管理会社や看板で確認する
- 全幅1,780mmに、ドアを開ける余裕(片側60cm前後)を足して考える
- 全長4,600mmに、前後の歩くスペースを足して考える
- 立体駐車場なら、全高と重さの制限(1,430mm・最大1,570kg)を見る
- 最低地上高150mm(17インチは145mm)で段差をこすらないか見る
機械式の立体駐車場は、全幅や重さの上限が決まっています。上限は駐車場ごとに違うので、看板か管理会社で確認してみてください。
例えば、こんな会話はよくあります。
「マンションの機械式に入るか分からなくて…」
「プリウスは高さは低いので、見るのは幅と重さですね。PHEVは1.5tを超えるので、重さの上限も確かめておきましょう」
- タイヤの幅の制限(パレットの幅)
- 重さの制限(PHEVは1,560〜1,570kg)
- 車の長さの制限と、前のフラップの位置
- PHEVの充電リッドを全開にした時の最大幅1,960mm(充電する駐車場の場合)
自宅の駐車場は車庫証明でも使う
新車を買う時は、車庫証明(自動車保管場所証明)の書類に、駐車場の幅と長さを書く欄があります。自宅の駐車場に停める方は、メジャーで測った数字を控えておくと手続きがスムーズです。
『うちの駐車場、幅がぎりぎりかも』という方は、車の幅だけでなく、乗り降りするためにドアを開ける幅も足して測ってみてください。塀や柱がある側は、特に余裕が要ります。
運転のしやすさや、車両感覚のつかみ方は プリウスは運転しやすい? で扱っています。

サイズの面から見た使い方
同じサイズでも、使い方によって感じ方は変わります。プリウスのサイズがどんな使い方に向いているかをまとめておきます。
- 夫婦や小さな子ども連れで、4人までの移動が多い
- 高速道路で遠出することが多い
- 立体駐車場や機械式駐車場を使う(高さが低い)
- 日常の買い物と、ときどきの旅行
- 大人5人でよく長距離を走る
- 背の高い荷物や、長い物をよく積む
- 未舗装の道や深い雪道をよく走る
- 5ナンバー枠が必要な車庫
釣り道具やキャンプ道具、自転車を積みたい方は プリウスで釣り・キャンプ を、車中泊を考えている方は プリウスで車中泊 を読んでみてください。
初めてプリウスに乗る方は、シフトレバーやエンジンのかけ方がほかの車と少し違います。プリウスの運転方法 で操作の流れを確かめておくと安心です。
サイズに問題がなければ、次は価格と値引きです。どのグレードをいくらで買えるかは プリウスの値引き相場と限界額 で見られます。
- トヨタ プリウス 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
プリウスの全長と全幅はどれくらいですか?
5代目(60系)は全グレード共通で、全長4,600mm・全幅1,780mmです(’26年7月現在の公式諸元)。
プリウスの高さはどれくらいですか?
19インチのZ・Gが1,430mm、17インチのUが1,420mmです。
プリウスは何人乗りですか?
全車5人乗りです。
プリウスの重さはどれくらいですか?
1,360kg(Uの2WD)から1,570kg(PHEVのZ)までです。PHEVは駆動用電池が大きいぶん重くなります。
プリウスは3ナンバーですか?
はい。全幅が1,780mmで5ナンバーの枠(1,700mm以下)を超えるため、3ナンバーです。自動車税は排気量で決まり、年36,000円です。
フロントガラスのサイズは分かりますか?
トヨタの主要諸元表にはフロントガラスの寸法は載っていません。サンシェードなどを選ぶ時は、60系用の専用品を選ぶか、実車で測ってみてください。
まとめ
- 5代目プリウスは全長4,600mm・全幅1,780mmで全グレード共通
- 全高は1,420〜1,430mm、最低地上高は145〜150mm
- 重さは1,360〜1,570kg。PHEVは1.5tを超える
- 最小回転半径は19インチ車5.4m、17インチ車5.3m
- 全車5人乗りの3ナンバー。駐車場は幅と重さの制限を見る





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