プリウスを買って後悔する人の共通点|買う前に確かめる7つ

プリウスを買って後悔しないための確認項目を示したアイキャッチ

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大きな買い物なので、プリウスを買ってから『こんなはずじゃなかった』とはなりたくないですよね。口コミで後悔の声を見かけて、不安になっている方もいるはずです。

結論から言うと、プリウスで後悔する人の多くは、車そのものより「自分の使い方との相性」を確かめないまま決めています。低くかっこいい形、PHEVの充電、19インチのタイヤ。

どれも事前に数字で確かめられることばかりなので、買う前の少しの手間で防げます。

よくある後悔を7つに分けて、買う前にどう確かめればいいかを見ていきます。

目次

プリウスで後悔しやすい7つのパターン

まずは全体像です。後悔の声として多いのは、次の7つです。

後悔のパターン起きやすい人確かめる方法
後ろの席が思ったより狭い大人を後ろに乗せることが多い試乗で後ろに座る
乗り降りがつらい年配の家族や小さな子どもがいる乗り降りを何回か試す
PHEVの元が取れない自宅で充電できない駐車場の電源を確かめる
タイヤ代が思ったより高い19インチのZ・Gを選んだタイヤ交換の見積もりを取る
雪の日に困る雪の多い地域に住んでいるE-Fourとタイヤの備えを考える
グレード選びで迷いが残る予算だけで決めた装備の差を一覧で見る
支払いの条件で後悔月々の額だけで決めた総支払額で比べる

『全部当てはまったらどうしよう』と思うかもしれません。ただ、7つすべてに当てはまる人はそう多くありません。

自分に関係がありそうなものだけ、じっくり確かめてみてください。

先に結論

プリウスの後悔は、ほとんどが「形」「充電」「タイヤ」「お金の払い方」のどれかから来ます。試乗と見積もりの段階で確かめておけば、避けられるものがほとんどです。

後ろの席と乗り降りで後悔する

5代目は、先代よりぐっと低く、屋根が後ろに向かってなだらかに下がる形になりました。全高は1,430mm(2.0L・19インチ)です。

この形は見た目の評価が高い一方で、後ろの席の頭まわりに影響します。背の高い大人が後ろに座ると、頭が天井に近いと感じることがあるんです。

例えばこんな場面です。

「友だちを乗せたら、後ろの席で頭を低くしていた」
「試乗の時に、自分も後ろに座ってみればよかった」

試乗で確かめたいこと
  • 家族の中でいちばん背の高い人が後ろに座って、頭の上に余裕があるか
  • 後ろのドアから乗り降りする時に、頭をぶつけそうにならないか
  • チャイルドシートを載せ降ろしする時に、腰をかがめすぎないか
  • 運転席から降りる時に、屋根の低さが気にならないか

年配の家族を乗せることが多い方は、乗り降りのしやすさも大事です。座面が低い車は、立ち上がる時に足腰に負担を感じることがあります。

後ろの席の広さはプリウスの後部座席は狭い?で詳しく見ています。

視界とメーターで後悔する

形の低さは、運転席からの見え方にも関わります。前の柱(Aピラー)が寝ているので、交差点で斜め前が見えにくいと感じる人がいます。

メーターは7インチの画面がハンドルの上側に付く配置(トップマウント)です。運転の姿勢やハンドルの位置によっては、メーターの一部がハンドルに隠れることがあります。

慣れで解決することも多い

視界やメーターの見え方は、シートの高さとハンドルの位置を合わせ直すと変わることがあります。試乗の時は、販売店の人に調整のしかたを聞きながら、自分の姿勢で確かめてみてください。

メーターの見え方と調整はプリウスのメーターが見えない?で扱っています。

PHEVを選んで後悔する

PHEVは、自宅で充電できるかどうかで満足度が大きく変わります。ここが一番大事なところです。

PHEVの新車価格は、同じZどうしでHEVより64万6,800円高くなります(’26年7月現在・メーカー希望小売価格・消費税込)。この差を、ガソリン代の節約で取り戻す考え方です。

項目PHEV ZHEV Z(2WD)
価格4,645,300円3,998,500円
EV走行距離(WLTC)19インチ86km/17インチ102kmなし
充電普通充電(AC200V)のみなし
WLTC燃費(19インチ)25.9km/L28.4km/L
E-Four選べない選べる(+253,000円)
PHEVで後悔しやすい人
  • 自宅に充電できる駐車場がない(マンションで設備がない等)
  • 外の急速充電器で充電するつもりでいる
  • 毎日の走行距離が長く、ほとんどガソリンで走る
  • 雪の多い地域で4WDが欲しい

5代目のPHEVは、急速充電とV2Hに対応していません。対応していたのは、旧プリウスPHV(ZVW52)です。

『外で急速充電できると思っていた』という後悔は、ここの取り違えから起きます。

PHEVの充電のしかたと、HEVとの損得はプリウスはHEVとPHEVどっち?で詳しく扱っています。

プリウスを買って後悔しやすいパターンと確かめ方を並べた図解

タイヤと雪の日で後悔する

Z・Gのタイヤは195/50R19という19インチです。見た目はかっこいいのですが、交換の費用は17インチより高くなりやすい傾向があります。

さらに、19インチ車はタイヤとボディの隙間が狭いため、タイヤチェーンを付けられないとトヨタ公式で注記されています。

項目Z・GU・X
タイヤサイズ195/50R19195/60R17
タイヤチェーン装着不可(公式注記)要確認
E-FourHEVで選べる(+253,000円)選べる

雪の多い地域に住んでいる方は、スタッドレスタイヤの準備が前提になります。E-Fourを選ぶかどうかも、住んでいる地域と走る道で考えておきましょう。

2026年7月の一部改良では、E-Four車のドライブモードに「SNOW EXTRA」が加わりました。雪道を走ることが多い方は、E-Fourの価値が上がっています。

タイヤの交換費用とスタッドレスの考え方はプリウスのタイヤサイズと交換費用で、E-Fourの必要性はプリウスの4WD(E-Four)は必要かで扱っています。

グレード選びで後悔する

グレード選びの後悔は、2つの方向があります。予算を抑えてGにして装備を後悔するパターンと、Zにしたけれど使わない装備が多かったというパターンです。

Gで後悔しやすい人
  • 夫婦で運転を交代し、シート位置を毎回合わせ直すのが面倒
  • 夏にシートの蒸れが気になる
  • 大きな画面でナビを見たい
  • あとから装備を足せばいいと思っていた
Zで後悔しやすい人
  • 1人で乗ることがほとんど
  • ナビはスマホで十分
  • 予算を無理して、ローンの支払いが重く感じている
  • 使わない装備にお金を払ったと感じる

GとZの差はHEVの2WDで67万4,300円です。Gで削られるのは、12.3インチのディスプレイオーディオ、パワーシート、シートベンチレーション、一部の運転支援などです。

走りと燃費はGもZも同じです。『あとから足せないもの』を先に書き出して、自分に必要かどうかで決めてみてください。

GとZの装備の差はプリウスGは買いかで一覧にしています。

あとから付けられない装備に注意

グレード選びで後悔しないために、もうひとつ知っておきたいことがあります。メーカーオプションや工場で組み込む装備は、基本的に注文の時にしか付けられません。

パノラマルーフ(132,000円)や、Gで選ぶ緊急時操舵支援などのセット(110,000円)がその例です。『あとで付ければいい』と思っていると、付けられなかったということになりがちです。

色選びで後悔する

色の後悔もよく聞かれます。店頭のカタログや小さな見本で決めて、実物を見たら印象が違ったというパターンです。

Zは6色、Gは4色から選べます。天気のいい屋外と、曇りの日や夜では見え方が変わるので、できれば実車の色を外で見てから決めてみてください。

エモーショナルレッドⅡとダークブルーはZ(とU)だけの色なので、Gを選ぶと選べない点にも気をつけておきましょう。

支払い方で後悔する

車そのものではなく、お金の払い方で後悔する人もいます。よくあるのは、月々の額だけを見て決めてしまったパターンです。

支払いで後悔しないための順番
  1. 値引き込みの総額(乗り出し価格)を先に固める
  2. 現金一括・通常ローン・残クレの総支払額を並べる
  3. 残クレなら、走行距離の上限と返却時の精算の条件を確かめる
  4. ローンの回数を延ばした時の利息の合計を見る
  5. 維持費を足した月の合計で、無理がないか確かめる

残クレは月々が安く見えますが、最後に買い取ると通常ローンより総額が高くなりやすい払い方です。プリウスは長い距離を走る方が多いので、走行距離の上限にも気をつけておきましょう。

残クレの損得はプリウスの残クレは損か得かで、値引きの目安はプリウスの値引き相場と限界額で扱っています。

プリウスで後悔しないために買う前に確かめる順番を示した図解

評判やイメージが気になる場合

『プリウスって、周りからどう見られるんだろう』と気にする方もいますよね。ネット上には「事故が多い」などの話題もあります。

ただ、車種別の事故統計は一般に公表されておらず、プリウスが特別に事故を起こしやすいと言い切れる根拠は見当たりません。台数が多い車ほど、話題にのぼりやすいという面が大きいです。

詳しくはプリウスは事故が多いと言われるのは本当かで、タクシーなどで多く見かける理由はプリウスのタクシー・教習車事情で見ています。

口コミ全体の良い点と気になる点はプリウスの口コミ・評判まとめにまとめてあります。

よくある質問

プリウスを買って後悔する人は多いですか?

燃費や走り、デザインへの満足の声は多い車です。後悔の声は、後ろの席の狭さや乗り降り、PHEVの充電環境など、使い方との相性から来るものがほとんどです。

後ろの席に大人を乗せることが多いのですが、プリウスは向いていますか?

屋根が後ろに向かって下がる形なので、背の高い大人は頭まわりが近いと感じることがあります。試乗の時に、実際に後ろに座って確かめてみてください。

自宅で充電できなくてもPHEVを買っていいですか?

5代目のPHEVは普通充電のみで、急速充電に対応していません。自宅で充電できないと良さを生かしにくいので、HEVと比べて考えるのがおすすめです。

雪国でプリウスに乗っても大丈夫ですか?

スタッドレスタイヤの準備が前提です。19インチ車はチェーンを付けられないと公式で注記されているので、E-Fourとタイヤの選び方を合わせて考えてみてください。

GとZ、後悔しにくいのはどちらですか?

使い方で変わります。運転を交代する家庭や夏の快適さを重視するならZ、1人で乗ることが多く画面はスマホ連携で十分ならGでも困りにくいです。

まとめ

この記事の要点
  • 後悔の多くは「形」「充電」「タイヤ」「お金の払い方」と自分の使い方の相性から来る
  • 後ろの席と乗り降りは、試乗で家族と一緒に確かめる
  • PHEVは自宅で充電できるかが分かれ目。5代目は急速充電・V2H非対応
  • 19インチ車はチェーン装着不可。雪国はスタッドレスとE-Fourを考える
  • 支払いは月々ではなく、値引き込みの総額と総支払額で比べる
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プリウス買いたいドットコム 編集部

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