プリウスのモデリスタ・エアロ・カスタムの定番|車検の注意

プリウスのエアロカスタムと車検の注意点を示したアイキャッチ

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街で見かけたプリウスのエアロがかっこよくて、『自分のにも付けたい』と思った方も多いですよね。でも、どこのパーツを選べばいいのか、車検は大丈夫なのか、不安になるはずです。

結論から言うと、手軽で安心なのは、新車の注文時にメーカー系のモデリスタやディーラーオプションを付ける方法です。後付けの社外パーツは自由度が高い分、車高と全幅の変化に気をつける必要があります。

この記事では、カスタムの定番を部位ごとに並べ、車検で引っかかりやすい点まで順番に見ていきます。

目次

プリウスのモデリスタとは?

モデリスタは、トヨタ系のカスタマイズブランドです。販売店で新車と一緒に注文できるので、ディーラーオプションと同じ感覚で付けられます。

5代目プリウス(60系)用にも、フロントやサイド、リヤのエアロ、ホイールなどが用意されています。

先に結論

モデリスタの一番の良さは、販売店で見積もりに入れて、新車と一緒に取り付けまで済ませられることです。車検対応や保証の扱いも販売店に相談できます。

価格は、パーツの組み合わせや時期で変わります。この記事では数字を出さないので、最新の価格はモデリスタの公式サイトか販売店の見積もりで確かめてみてください。

新車時に付けるか、あとから付けるか

モデリスタは、新車の注文と一緒に頼む方が多いです。車両と同じ見積もりに入るので、ローンにまとめられるのが大きな理由です。

あとから付けることもできますが、取り付けの工賃が別にかかったり、販売店に預ける手間が出たりします。『付けるかどうか迷っている』という段階なら、見積もりに入れた金額と入れない金額の両方を出してもらうと判断しやすいですよ。

GRやG’sとの違い

「プリウス gr」で調べる方もいますよね。5代目プリウスにはGR SPORTのグレードはありません。G’s(ジーズ)も旧型の時代にあった名前で、5代目には設定がありません。GRのパーツを付けたい場合は、5代目用に用意があるかを販売店で確かめましょう。

エアロの定番はどこから付ける?

エアロパーツは、付ける場所で印象が大きく変わります。『全部付けるフルエアロにするか、一部だけにするか』で迷う方も多いんです。

部位見た目の変化気をつけたいこと
フロント(フロントバンパー下・スポイラー)顔つきが低く、力強くなる最低地上高が下がり、段差で擦りやすい
サイド(サイドスカート)横から見て車高が低く見える縁石や輪止めに当たりやすい
リヤ(リアバンパー下・ディフューザー)後ろ姿が引き締まるマフラー周りとの干渉
ウイング(リヤスポイラー)スポーティな印象が強まる後方視界と取付方法
アンダーカバー見た目より空気の流れや保護が目的取り付け位置と地上高

フルエアロにすると統一感が出ますが、費用も増えます。まずフロントだけ付けて、あとからサイドとリヤを足す方もいます。

プリウスのエアロを部位ごとに付けた時の見た目と注意点を示した図解
地上高に要注意

5代目プリウスの最低地上高は150mm(Z・Gの19インチ車)、17インチ装着時は145mmです。もともと低めなので、フロントのエアロを足すと、コンビニの段差や駐車場の輪止めで擦りやすくなります。

ローダウン・リフトアップ・ワイドボディは車検に注意

車高や車幅を変えるカスタムは、見た目の変化が大きい分、車検の条件も増えます。

カスタム車検で確かめたいこと
ローダウン最低地上高9cm以上が目安。エアロ込みで測る
リフトアップ全高の変化が大きいと記載変更の対象になる
ワイドボディ(オーバーフェンダー)全幅が変わると記載変更の対象になることがある
マフラー交換年式に合った音量基準を満たすか。認証品を選ぶ

一般に、全幅は車検証の数値から±2cm、全高は±4cm、全長は±3cmを超えて変わると、記載変更の手続きが必要とされます。プリウスの全幅は1,780mmなので、オーバーフェンダーで幅が増えると、この範囲を超えることがあります。

プリウスをカスタムする時に車検で確かめる地上高と寸法の目安を示した図解

『車検の時にだけ戻せばいいのでは?』と考える方もいますよね。ただ、戻す手間と工賃が毎回かかるので、最初から車検に通る範囲で組む方が結果的に楽なんです。

カスタム前に確かめること
  • 取り付け後の最低地上高が9cm以上あるか
  • 全幅・全高・全長が車検証の値から許される範囲に収まるか
  • マフラーが年式に合った基準の認証品か
  • 保証の扱いが変わらないか販売店に聞く

細かい基準は、取り付けるお店か販売店で確かめておきましょう。

マフラーは表示で見分ける

社外マフラーを選ぶ時は、基準に合っていることを示す表示があるかを見てみてください。近年のクルマは、交換用マフラーに性能等確認済表示などが必要とされています。

年式によって求められる基準が違うので、「プリウス60系に適合」と書かれているかと、表示の有無をセットで確かめるのが確実です。ネットの中古品は、表示の刻印が見えるかどうかも確認しておきましょう。

ホイールとマフラーのカスタム

モデリスタのホイールを含め、ホイール交換も人気のカスタムです。ただ、プリウスはホイール周りに独特の注意点があります。

5代目のZ・Gは195/50R19のタイヤで、公式の注記で「タイヤとボディの隙間が狭く、タイヤチェーンを装着できない」とされています。つまり、もともと隙間に余裕が少ない作りなんです。

項目Z・GUX
タイヤサイズ195/50R19195/60R17195/60R17
純正ホイール19インチアルミ17インチアルミ+キャップ17インチスチール+キャップ

幅の広いタイヤやオフセットの違うホイールに替えると、フェンダーとの干渉が起きやすくなります。ローダウンと組み合わせる時は、とくに慎重に選んでみてください。

マフラーは、ハイブリッド車なので音の変化が分かりにくいと言われることもあります。見た目重視でマフラーカッターだけ付けるケースもあります。

『純正の19インチがもう大きいから、ホイールはそのままで十分』という方も多いです。5代目はもともと大径ホイールが似合うデザインなので、色やデザインを変えるだけでも印象が変わります。

ホイールを替える前に確かめたいこと

ホイール交換の前に
  • タイヤの外径が純正と大きく変わらないか
  • フェンダーからタイヤやホイールがはみ出さないか
  • ハンドルを切った時に内側が当たらないか
  • ローダウンと組み合わせる時は、下げたあとで干渉しないか

サイズや交換費用はプリウスのホイールサイズとインチアップで詳しく扱っています。

50系用のモデリスタエアロは付けられる?

「プリウス モデリスタエアロ 50」で調べている方も多いはずです。50系は4代目(2015年12月〜2023年1月)で、5代目の60系とはボディの形が違います。

50系用のエアロは60系には付きません。 逆も同じです。中古パーツを探す時は、適合が「60系(ZVW60/65・MXWH60/61/65)」になっているか確かめましょう。

50系は前期と後期でも違う

4代目は2018年12月のマイナーチェンジで外観が変わりました。50系のパーツを探す時も、前期用か後期用かで適合が分かれます。

エアロ付きで気をつけたい日常の場面

エアロを付けたあとに『こんなところで擦るとは』と感じる場面がいくつかあります。

  • コンビニやガソリンスタンドの出入り口の段差
  • 立体駐車場のスロープの切り替わり
  • 駐車場の輪止めに前から停める時
  • 雪が積もった道や轍の深い道

前から駐車する時は、輪止めの手前で早めに止めるクセをつけておくと安心です。段差は斜めにゆっくり進むと、フロントの下を擦りにくくなります。

中古でモデリスタ付きのプリウスを探す場合も、年式と型式で世代を確かめてから見ると安心です。

カスタム事例を探す時と、色との組み合わせ

カスタムの参考を探すなら、みんカラのようなユーザー投稿サイトで実例を見るのが便利です。同じ色、同じグレードの事例を探すと、完成形がイメージしやすくなります。

ムーンアイズのようなアメリカン系のパーツで雰囲気を変える方もいます。どの方向に寄せるかで、合う色も変わってきます。

例えばこんな組み合わせがよく見られます。

  • ニュートラルブラックやアッシュ+黒系エアロで引き締める
  • プラチナホワイトパールマイカ+メッキ加飾で上品に
  • マスタード+黒のホイールで個性を強める

色の選び方はプリウスのマスタード・アッシュは後悔する?、塗装やツートン化はプリウスの塗装剥がれ・色の塗り替えで扱っています。

新車時にモデリスタを付けるメリット
  • 見積もりと取り付けをまとめて販売店に任せられる
  • 車検対応の相談がしやすい
  • ローンに組み込める
後付けの社外パーツを選ぶ時の注意
  • 取り付け店を自分で探す
  • 車検の基準は自分で確かめる
  • 保証の扱いが変わることがある

カスタムは売る時にどう見られる?

一般に、メーカー系のモデリスタのエアロは、純正に近いパーツとして見てもらいやすいと言われます。一方で、車高を大きく下げたり、幅を広げたりしたクルマは、買い手が限られて評価が分かれやすくなります。

純正のパーツを取っておくと、売る前に戻す選択肢が残ります。外したバンパーやホイールは、捨てずに保管しておくのがおすすめです。

売る時は、カスタムが評価される場合と、純正に戻した方がいい場合があります。考え方はプリウスのリセールバリューにまとめています。

新車でモデリスタを付けるなら、エアロ込みの見積もりを複数の販売店で比べると、総額の差が分かりやすくなります。

プリウス買いたいドットコム

プリウスの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、プリウスの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

値引きの相場と交渉の順番はプリウスの値引き相場と限界額で解説しています。

公式・関連サイトの情報

よくある質問

プリウスのモデリスタはいくらですか?

パーツの組み合わせと時期で変わるため、この記事では数字を出していません。最新の価格はモデリスタの公式サイトか販売店の見積もりで確かめてみてください。

エアロを付けると車検に通りませんか?

車検に対応したパーツを基準どおりに付ければ通ります。最低地上高9cm以上や、全幅・全高の変化の範囲を確かめておくのが大事です。

50系のモデリスタエアロは60系に付きますか?

付きません。4代目(50系)と5代目(60系)ではボディの形が違うため、適合する型式を確かめる必要があります。

プリウスにGR SPORTはありますか?

5代目にはありません。GR SPORTは旧型やプリウスPHV(ZVW52)にあったグレードです。

「プリウス モデリスタ 中古」を探す時の注意は?

年式と型式で60系かを確かめ、エアロの割れや擦り傷がないか下側も見てみてください。モデリスタのパーツか社外品かは、販売店に聞くと分かることが多いです。

ローダウンするとどんな不便がありますか?

段差や輪止めで擦りやすくなります。5代目はもともと最低地上高が150mm(17インチ時145mm)と低めなので、下げ幅は慎重に選びましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 手軽で安心なのは新車時にモデリスタやディーラーオプションを付ける方法
  • エアロは地上高、ワイドボディは全幅の変化に要注意
  • 車高・全幅の変化が大きいと記載変更の手続きが必要になることがある
  • 19インチ車はタイヤとボディの隙間が狭く、ホイール選びは慎重に
  • 50系用のパーツは60系に付かない
プリウス買いたいドットコム

プリウス買いたいドットコム 編集部

プリウスの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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