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プリウスが欲しいけれど、今買っていいのか、もう少し待ったほうがいいのか。改良や決算期の話を聞くと迷いますよね。
結論から言うと、プリウスの買い時は「改良の時期」「決算期」「今の車の車検と下取り」の3つが重なるところです。どれか1つだけで決めると、別のところで損をすることがあるんです。
5代目の改良の流れと、時期ごとの損得を順番に見ていきます。
プリウスの買い時を決める3つのこと
買い時を考える時に見るのは、この3つです。
| 見ること | 得になりやすい時 | 気をつけたい時 |
|---|---|---|
| 改良の時期 | 改良後で、欲しい装備が入った時 | 改良直前の値上げ前か、改良直後の値引きが渋い時 |
| 販売店の決算期 | 3月・9月など、台数を追っている時 | 注文が集中して納期が延びる時 |
| 今の車の状態 | 車検前、走行距離が伸びる前 | 車検を通した直後 |
いちばん損をしにくいのは、「欲しい装備がそろった仕様」を「今の車の車検前」に「決算期の商談」で買うタイミングです。3つ全部そろわなくても、2つ重なれば十分いい時期だと思います。
『決算期がいいって聞いたから、それまで待とう』と考える方も多いはずです。ただ、待つ間に今の車の価値が下がることもあるので、差し引きで考えるのが大事なんです。

5代目プリウスの改良の流れ
まずは、これまでの改良の流れを見ておきましょう。改良のたびに装備と価格が少しずつ変わっています。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2023年1月10日 | 5代目(60系)HEV発売(X・U・G・Z) |
| 2023年3月15日 | PHEV(Z)発売 |
| 2024年10月1日 | PHEVに「G」追加 |
| 2025年7月1日 | 一部改良:ETC2.0をX以外で標準化、Zにデジタルインナーミラー・前後ドライブレコーダー・12.3インチディスプレイオーディオPlusを標準化。特別仕様車G”Night Shade”発売 |
| 2026年7月1日 | 一部改良:Z(HEV)にアダプティブハイビーム標準化、E-FourにSNOW EXTRA追加、衝撃感知ドアロック解除を追加、黒をニュートラルブラックに変更 |
見てのとおり、5代目はほぼ毎年7月前後に一部改良が入っています。装備が少しずつ足されてきたので、同じ5代目でも登録した年によって中身が違うんです。
これを見ると『来年の7月にも何か変わるのでは』と思いますよね。ただ、次の改良やマイナーチェンジはトヨタから発表されていません。あくまで過去の流れからの予想です。
改良で変わった中身の細かい一覧は プリウスの一部改良で何が変わったか にまとめています。
いまの価格(’26年7月現在)
2026年7月の一部改良後のメーカー希望小売価格(消費税込・トヨタ公式)です。
| グレード | パワートレイン | 2WD | E-Four |
|---|---|---|---|
| Z | 2.0L PHEV | 464万5,300円 | 設定なし |
| G | 2.0L PHEV | 388万4,100円 | 設定なし |
| Z | 2.0L HEV | 399万8,500円 | 425万1,500円 |
| G | 2.0L HEV | 332万4,200円 | 357万7,200円 |
HEVはE-Fourを選ぶと、2WDより25万3,000円高くなります。PHEVは2WDだけの設定です。
改良の前に取った見積書は、改良後の価格とずれていることがあります。比べる時は、見積書の日付が改良の前か後かも見ておきましょう。
改良の前と後、どちらで買うのが得?
改良の前後には、それぞれ得な点と気をつけたい点があります。
- 改良前の在庫車は値引きの条件が緩むことがある
- 改良で価格が上がる場合、その前の価格で買える
- 在庫車ならすぐ乗れることが多い
- 改良で入る新しい装備が付かない
- 色やオプションを選べないことが多い
- 売る時に「改良前の年式」として見られる
改良の直後は、反対のことが起きます。新しい装備が手に入る代わりに、本体の値引きは小さくなりがちです。
例えば2026年7月の改良では、HEVのZにアダプティブハイビームが標準で付くようになりました。夜の運転が多い方には、うれしい変更ですよね。
一方、E-FourのSNOW EXTRAは雪道を走る方向けの変更です。雪の少ない地域で2WDを選ぶなら、改良前でも困ることはほとんどありません。
- 新しく入った装備が、自分の使い方では要らない
- 在庫車の色とグレードが希望と合っている
- 早く乗りたい、今の車の車検が近い
改良前の在庫や未使用車を選ぶ時の注意は、新車と未使用車のどちらが得か でくわしく見ています。
決算期は本当に買い時?
販売店の決算期、特に3月と9月は、値引きの条件が寄りやすい時期と言われます。
販売店が年度や半期の台数目標を追っているので、「あと1台」の時は条件を出しやすくなるんです。
| 時期 | 値引き | 納期 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|---|
| 3月(年度末決算) | 出やすい | 延びやすい | 注文が集中する |
| 9月(中間決算) | 出やすい | 延びやすい | 改良直後と重なることも |
| 月末・四半期末 | 店による | 普通 | 担当者の目標次第 |
| 年末年始・お盆前後 | 普通 | 普通 | 休みで商談が進みにくい |
ここで気をつけたいのは、決算期に「注文」しても、決算期に「納車」されるとは限らないことです。
『3月に注文したのに、納車は夏だった』ということもあります。値引きを取るか、早く乗るかは、どちらを優先するか決めておきましょう。
納期の考え方は プリウスの納期はいまどれくらい? で見ています。
7月の改良と9月の決算期が近いのはどう見る?
5代目はこれまで7月前後に改良が入り、9月には中間決算があります。つまり夏から秋は、改良直後と決算期が続けてやってくる時期なんです。
改良直後の7〜8月は、新仕様の注文が積み上がって本体の値引きが渋くなりがちです。9月の決算期に入ると、販売店が台数を追うので条件が少し寄ってくることがあります。
『じゃあ9月まで待てばいい?』と思いますよね。値引きだけ見ればそうなることもありますが、改良直後の注文が多い時期なので、納期は長めに見ておいたほうが安心です。
決算期の商談で気をつけたいこと
決算期は、販売店も「今月中に決めてもらえるなら」という条件を出しがちです。
「今月中に契約していただけるなら、この金額でいけます」
こう言われると、焦って決めてしまいがちですよね。ただ、他店の見積もりと比べていないうちに決めると、その金額が本当にいい条件なのか分かりません。
- 決算期の前から見積もりを取り始めておく
- 他店の支払総額と比べてから決める
- 下取りは買取店の査定を先に取っておく
今の車の車検と下取りで決める
新車の買い時と同じくらい大事なのが、今の車を手放すタイミングです。
車検を通した直後に買い替えると、車検費用がもったいなく感じますよね。逆に、車検の直前に買い替えれば、車検費用を払わずに済みます。
もう1つは下取りや買取の金額です。今の車は、年式が1年古くなったり、走行距離が伸びたりすると、査定の金額が下がっていきます。
- 今の車の車検が切れる月を確かめる
- 今の車の査定額を一度出してもらう
- 新車の納期の目安を販売店で聞く
- 車検の前に納車が間に合う時期から逆算して注文する
例えば、車検まで半年あるなら、今から見積もりを取り始めればちょうどいい時期です。納期が長い仕様なら、もっと早く動く必要があります。
今の車にいくら付くかを先に知っておくと、買い替えの予算が決まって商談が進めやすくなります。

プリウス買いたいドットコム
プリウスの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、プリウスの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
値引きの目安や商談の順番は、プリウスの値引き相場と限界額 にまとめています。見積書の比べ方は プリウスの見積もりの見方 でどうぞ。
PHEVは補助金の年度と予算も見る
PHEVを考えている方は、もう1つ見ておきたいことがあります。国や自治体の補助金は、年度ごとに条件や予算が決まる制度です。
年度の途中で予算に達すると、受付が早めに終わることもあります。PHEVの買い時は、値引きや車検に加えて補助金の受付状況も合わせて確かめてみてください。くわしくは プリウスPHEVの補助金・減税 で見ています。
雪の多い地域は冬の前に
雪の多い地域でE-Fourを選ぶなら、冬が来る前に納車されるかどうかも大事です。19インチ車はタイヤチェーンが付けられないとトヨタ公式で注記されているので、スタッドレスタイヤの準備も一緒に考えておきましょう。
次期型やマイナーチェンジを待つべき?
『もう少し待てば、次のモデルが出るのでは』。これも迷うところですよね。
結論から言うと、5代目のマイナーチェンジやフルモデルチェンジは、2026年9月時点でトヨタから発表されていません。ネットで見かける時期の話は、すべて予想や報道です。
発表されていない次期型を待つと、その間に今の車の価値が下がり、車検も来ます。待つ理由が「なんとなく」なら、今の5代目を検討するほうが後悔しにくいと思います。
もちろん、次期型のデザインや燃費に強いこだわりがあるなら、待つのも1つの選択です。その場合は今の車の車検をもう1回通す前提で、費用と下取りの下がり方を計算しておくと納得して待てます。
次期型の予想の考え方は マイナーチェンジ・フルモデルチェンジはいつ? で見ています。
4代目(50系)は2023年1月まで新車で売られていたモデルで、中古車なら価格を抑えられます。5代目との違いは プリウス60系と50系の違い で比べています。
- トヨタ プリウス 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
プリウスの一番の買い時はいつですか?
欲しい装備がそろった仕様を、今の車の車検前に、決算期の商談で買えるタイミングが損をしにくい時期です。3つのうち2つが重なれば十分いい時期と考えていいと思います。
2026年7月の改良後はすぐ買うべきですか?
改良直後は本体の値引きが小さくなりがちです。新しく入った装備が必要かどうかで、急ぐか待つかを決めてみてください。
決算期に注文すれば早く納車されますか?
注文が集中するので、かえって納期が延びることもあります。値引きと納期のどちらを優先するか決めておきましょう。
次のマイナーチェンジを待ったほうがいいですか?
2026年9月時点で公式発表はありません。待つ間に今の車の価値が下がることも考えて判断するのがおすすめです。
PHEVとHEVで買い時は違いますか?
考え方は同じです。PHEVは補助金の予算や年度で条件が変わることがあるので、補助金の状況も合わせて確かめておきましょう。
年末や年明けは買い時ですか?
販売店の休みで商談が進みにくい時期ですが、初売りなどで条件が出ることもあります。時期だけで決めず、他店の見積もりと支払総額で比べてみてください。
まとめ
- 買い時は改良の時期・決算期・今の車の状態の3つで考える
- 5代目はこれまでほぼ毎年7月前後に一部改良が入っている
- 改良直前は在庫車の条件が緩むことがあり、改良直後は値引きが渋くなりがち
- 決算期は値引きが出やすい反面、納期が延びやすい
- 次期型・マイナーチェンジは未発表。待つかどうかは今の車の状態で決める





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