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プリウスの見積もりを作っていたら、オプションの画面で手が止まった。どれが必要で、どれが要らないのか迷いますよね。
結論から言うと、先に決めるべきなのは「後から付けられないメーカーオプション」です。ディーラーオプションやアクセサリーは、納車後でも付けられるものが多いんです。
メーカーオプションの価格と、グレードごとに付いているもの、付けて後悔しにくい順番を見ていきます。
プリウスのオプションは2種類ある
プリウスのオプションは、大きく2つに分かれます。
| 種類 | 付けるタイミング | 例 |
|---|---|---|
| メーカーオプション | 工場で組み込む。注文時だけ | パノラマルーフ、ソーラー充電システム、有料色など |
| ディーラーオプション・アクセサリー | 販売店で取り付け。納車後でも可能なものが多い | フロアマット、ドアバイザー、コーティング、エアロなど |
迷ったら、メーカーオプションだけは注文前に決め切っておきましょう。ディーラーオプションやアクセサリーは、乗ってみてから足しても遅くありません。
『全部いっぺんに決めないといけない』と思うと、つい多めに付けてしまいがちです。後回しにできるものは後回しにしていいんです。

メーカーオプションの価格一覧
’26年7月現在の主なメーカーオプションの価格(消費税込・トヨタ公式)です。
| メーカーオプション | 価格 | メモ |
|---|---|---|
| パノラマルーフ(手動サンシェード付) | 132,000円 | 車両重量が20kg増える |
| ソーラー充電システム | 286,000円 | PHEV用。パノラマルーフと同時には付けられない |
| プラチナホワイトパールマイカ | 33,000円 | 有料の白 |
| エモーショナルレッドⅡ | 55,000円 | 有料の赤(ZとU) |
| 緊急時操舵支援+FCTA+LCA | 110,000円 | Gなど。Zは標準 |
| パノラミックビューモニター | 60,500円 | G。Zは標準 |
| トヨタ チームメイト[アドバンスト パーク] | 48,400円 | 駐車の支援 |
| ITS Connect | 27,500円 | 交差点などの情報を受け取る |
| デジタルキー | 33,000円 | スマホを鍵として使う |
| リヤフォグランプ | 11,000円 | 霧や雪の日の後方への目印 |
| 充電ケーブル15m | 8,800円 | PHEV用 |
どのグレードで選べるかは項目ごとに違います。ソーラー充電システムは、生産の状況によって注文できない場合があるとトヨタ公式でも案内されています。
上の表は主なメーカーオプションの価格です。どのグレードに付けられるかは、見積もりを頼む時に販売店で確かめておきましょう。
Zに標準で付いているもの、Gで足したいもの
オプションを考える前に、グレードに最初から何が付いているかを知っておくのが近道です。
Zには、Gではオプションになる装備がいくつも標準で付いています。
| 装備 | Z | G |
|---|---|---|
| 緊急時操舵支援+FCTA+LCA | 標準 | オプション(110,000円) |
| パノラミックビューモニター | 標準 | オプション(60,500円) |
| デジタルインナーミラー | 標準 | 要確認 |
| ディスプレイオーディオ | 12.3インチ(Plus) | 8インチ |
| パワーバックドア | 標準 | 要確認 |
| 前席シートベンチレーション | 標準 | なし(シートヒーターは標準) |
| ワイヤレス充電器 | 標準 | 要確認 |
| ハイビーム | アダプティブハイビーム | オートマチックハイビーム |
『Gを選んで、欲しいものだけ足せばいいのでは』と考える方も多いですよね。実はここが悩みどころです。
GにFCTA+LCAのセットとパノラミックビューモニターを足すと、17万500円になります。それでもHEVのGとZの差(67万4,300円)よりはずっと小さい金額です。
ただ、Zは大きい画面やシートの装備まで含めて差額に入っています。何を使うかで答えが変わるので、Zの中身は プリウスZの装備と価格 で一度見てみてください。
付けて後悔しにくいメーカーオプション
ここからは、付けておくと後悔しにくいものを見ていきます。
駐車の支援や安全装備は「迷ったら付ける」
緊急時操舵支援+FCTA+LCAのセットや、パノラミックビューモニターは、後から付けられない装備です。
特にFCTA(フロントクロストラフィックアラート)は、見通しの悪い交差点や駐車場から出る時に、横から近づく車を知らせてくれる機能です。
『自分は運転に慣れているから要らないかな』と思う方もいるでしょう。ただ、家族が運転する機会があるなら、付けておくと安心の幅が広がります。
雪の多い地域ならリヤフォグとE-Four
雪や霧の多い地域に住んでいるなら、リヤフォグランプ(11,000円)も候補になります。後ろの車に自分の位置を知らせる灯火で、視界の悪い日に役立ちます。
もう1つ気をつけたいのが、19インチ車はタイヤとボディの隙間が狭く、タイヤチェーンが付けられないとトヨタ公式で注記されている点です。雪道を走る機会が多いなら、スタッドレスタイヤとE-Four(2WD比+25万3,000円)をセットで考えておきましょう。
パノラマルーフは好みが分かれる
パノラマルーフは132,000円です。開放感はありますが、夏の暑さや後席の頭上の高さを気にする声もあります。
プリウスはもともと全高が1,430mm(19インチ装着車)と低めの車です。ここは実車に座って確かめるのが一番です。くわしくは パノラマルーフは必要か で比べています。
PHEVならソーラー充電システムは付ける?
PHEVを選ぶ方がいちばん迷うのが、ソーラー充電システム(286,000円)です。屋根のパネルで発電して、駆動用の電池に電気をためる仕組みです。
『屋根で発電できるなら、電気代がかからなくなる?』と期待しますよね。ただ、太陽の当たり方や駐車場所で発電量は大きく変わります。
屋根付きの駐車場や、ビルの影になる場所に停めることが多いなら、元を取るのは難しくなります。逆に、日当たりのいい青空駐車で、短い距離の移動が中心なら検討する価値はあります。
しかもパノラマルーフとは同時に付けられません。どちらか一方を選ぶ形になるので、プリウスPHEVの充電のしかた で使い方を想像してから決めてみてください。
有料色は売る時に差が出る?
有料色は、プラチナホワイトパールマイカが33,000円、エモーショナルレッドⅡが55,000円です。
白や黒は中古車でも探す人が多い色なので、売る時に不利になりにくいと言われます。一方で個性の強い色は、好みが合う買い手が見つかるかどうかで差が出やすいです。
ただ、数万円の色の差より、自分が気に入って長く乗れるかのほうが大事という考え方もあります。売る時の差が気になる方は、プリウスの色とリセール を見ておくと安心です。
- ボディカラー(有料色にするかどうか)
- 安全・駐車支援のセット(Gの場合)
- パノラマルーフかソーラー充電システムか(どちらか一方)
- デジタルキーなど、後から付けられない便利機能
ディーラーオプション・アクセサリーはどう選ぶ?
ディーラーオプションやアクセサリーは、販売店が取り付けるものです。見積書の「付属品」の欄に入ります。
よく勧められるのは、このあたりです。
- フロアマット
- ドアバイザー
- ボディコーティング
- ナンバーフレーム
- ラゲージトレイ
- モデリスタなどのエアロパーツ
- ETC2.0はX以外の全車に標準で付いている(2025年7月の一部改良から)
- ドライブレコーダー(前後方)も全車に標準で付いている
- 標準装備と重なる用品が見積書に入っていないか
- コーティングは販売店以外でも施工できる
例えば、こんなやりとりはよくあります。
「ドライブレコーダーを付けておきますね」
「あれ、プリウスは前後のドライブレコーダーが最初から付いていませんでしたか?」
以前の車の感覚で見積もりを作ると、標準装備と重なる用品が入ってしまうことがあるんです。
コーティングはどこで施工する?
ボディコーティングは、ディーラーオプションの中でも金額が大きくなりやすい項目です。販売店によっては、数万円から十万円以上になることもあります。
販売店で頼むメリットは、納車と同時に仕上がっていることと、窓口が1つで済むことです。専門店に頼むと、内容によっては費用を抑えられることがあります。
どちらがいいというより、「何年くらい持つ施工か」「メンテナンスは何が含まれるか」で比べてみてください。金額だけで決めると、あとで思っていた内容と違ったということも起こります。
エアロやホイールなどの見た目のカスタムは、モデリスタ・エアロ・カスタムの定番 でまとめています。

オプションは値引きの交渉材料にもなる
ディーラーオプションは、販売店の利幅が本体より取りやすい部分です。だから値引きの話もしやすいんです。
- メーカーオプションを先に決めて、1回目の見積書をもらう
- ディーラーオプションは「本当に要るもの」だけ足す
- オプションの値引きを本体値引きとは別の行で出してもらう
- 最後の一押しで、フロアマットなどをサービスにできないか聞く
オプションをたくさん付けるほど値引きは出やすくなります。ただ、不要なものを足してまで値引きを増やすのは本末転倒ですよね。
プリウス買いたいドットコム
プリウスの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、プリウスの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
見積書のどこでオプションの値引きを見ればいいかは プリウスの見積もりの見方、値引き全体の目安は プリウスの値引き相場と限界額 で確かめてみてください。
- トヨタ プリウス 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
プリウスで付けないと後悔するオプションはありますか?
後から付けられないメーカーオプションが一番後悔しやすいところです。Gを選ぶ場合は、駐車支援や安全装備のセットを付けるかを注文前に決めておきましょう。
ソーラー充電システムとパノラマルーフは両方付けられますか?
同時には付けられません。ソーラー充電システムはPHEV用で286,000円、パノラマルーフは132,000円です。
ETCやドライブレコーダーは別に付ける必要がありますか?
ETC2.0はX以外の全車、ドライブレコーダー(前後方)は全車に標準で付いています。見積書に重複した用品が入っていないか確かめてみてください。
アクセサリーは納車後に付けても大丈夫ですか?
フロアマットやドアバイザー、ラゲージトレイなどは納車後でも付けられるものが多いです。乗ってみて必要だと感じたものから足すのもひとつの方法です。
有料色は付ける価値がありますか?
プラチナホワイトパールマイカは33,000円、エモーショナルレッドⅡは55,000円です。好みで選んでいいところですが、売る時の差が気になる方は色とリセールの関係も見ておきましょう。
まとめ
- オプションはメーカーオプション(注文時のみ)とディーラーオプション(後からでも可)の2種類
- パノラマルーフ132,000円、ソーラー充電システム286,000円は同時に付けられない
- Zは安全・駐車支援や大画面が標準。Gは足したいものを選んで付ける
- ETC2.0(X以外)と前後のドライブレコーダーは標準。重複に注意
- オプションは値引きの交渉材料にもなるが、不要なものは足さない





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