当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
プリウスの外観に惹かれて、次は内装が気になってきた。そんな方も多いですよね。
結論から言うと、5代目プリウス(60系)の内装の質感は、ZとGではっきり差があります。シートの素材、ディスプレイの大きさ、運転席の調整方法が違うので、毎日座る場所の満足度が変わってくるんです。
この記事では、インパネのつくり、グレード別の装備、室内の広さまで、内装の全体像を順番に見ていきます。
プリウスの内装はどんな雰囲気?
5代目プリウスの内装は、低くて横に広がるインパネ(ダッシュボード)が特徴です。先代までの未来的な雰囲気から、すっきり落ち着いたデザインに変わりました。
運転席に座ると、目の前には7インチのTFTカラーメーターがあります。ハンドルの上からのぞき込むように見る「トップマウント」という配置なんです。
内装の質感で選ぶならZ、価格とのバランスで選ぶならGです。特にシートとディスプレイの差は、座った瞬間に分かります。
インパネのつくり
インパネは、運転席から助手席まで横一直線に伸びたデザインです。中央にはディスプレイオーディオの画面が立ち上がる形で置かれています。
素材の使い方もシンプルで、ごちゃごちゃした印象がありません。目に入るスイッチの数も多すぎず、運転席まわりがすっきりしています。
『先代みたいな真ん中のメーターじゃないの?』と思う方もいますよね。4代目(50系)はメーターがインパネの中央にありましたが、5代目は運転席の正面に移りました。
メーターの見え方や設定はプリウスのメーターが見えない?メーター表示・ドライブモード・ミラーの設定で詳しく扱っています。
グレード別に内装の違いを比べる
ここが一番気になるところですよね。公式の主要装備一覧をもとに、内装に関わる主な違いをまとめました(’26年7月現在)。
| 装備 | Z | G |
|---|---|---|
| シート表皮 | 合成皮革 | 上級ファブリック |
| 運転席の調整 | 8ウェイパワー(ポジションメモリー付) | 6ウェイマニュアル |
| 前席の空調 | シートヒーター+ベンチレーション | シートヒーター |
| ディスプレイ | 12.3インチ ディスプレイオーディオPlus | 8インチ ディスプレイオーディオ |
| ワイヤレス充電器 | 標準 | なし |
| デジタルインナーミラー | 標準 | なし |
| パワーバックドア | 標準 | なし |
| メーター | 7インチTFT | 7インチTFT |
KINTO専用のUは、ファブリックシートに8インチのディスプレイオーディオです。ビジネス向けのXはオーディオレスで、画面は付きません。U・Xの細かな装備は、公式資料で確かめきれない部分もあるので販売店で確かめてみてください。
Zのデジタルインナーミラーと12.3インチのディスプレイオーディオPlusは、2025年7月の一部改良で標準装備になったものです。それより前の中古のZでは、付いていないこともあるので注意しておきましょう。

Zの内装:座る場所の快適さが違う
Zは、合成皮革のシートに前席のシートベンチレーションとヒーターが付きます。夏は座面から風が出て蒸れにくく、冬はすぐに温まるんです。
合成皮革は、飲み物をこぼしてもふき取りやすいのも助かるところです。運転席は8ウェイのパワーシートで、ポジションメモリー付きです。夫婦など、運転する人が複数いる家庭ではとても便利ですよ。
Gの内装:必要なものはそろっている
Gは上級ファブリックのシートで、運転席は6ウェイのマニュアル調整です。前席のシートヒーターは付いています。
ファブリックのシートは、夏にべたつきにくく、冬も座った瞬間に冷たく感じにくいのが良いところです。合成皮革のような高級感はありませんが、実用面では十分と感じる方も多いんです。
ディスプレイは8インチで、Zの12.3インチと比べると小ぶりです。とはいえ、スマホとつないで地図アプリを使うなら、8インチでも困ることは少ないはずです。
内装色マチュアレッドは選ぶべき?
Zでは、内装色をグラディエントブラックとマチュアレッドから選べます。マチュアレッドを選ぶと、ステアリングのステッチとシフトノブも赤になります。
『赤い内装って派手すぎない?』と迷いますよね。実は、マチュアレッドは深みのある落ち着いた赤なので、思ったほど派手には感じにくい色です。
- ドアを開けた時の華やかさが欲しい
- 外装を白・黒・アッシュなど落ち着いた色にする
- Zを選ぶ予定で、内装にもこだわりたい
- ほかの人とかぶりにくい1台にしたい
- 落ち着いた内装で長く飽きずに乗りたい
- 外装を赤やマスタードなど個性色にする
- 汚れや色の変化を気にしたくない
- 仕事で人を乗せることがある
外装の色との組み合わせはプリウスの色は何色ある?全ボディカラー一覧も参考にしてみてください。
プリウスの室内は狭い?
「プリウスは車内が狭い」という声を聞いたことがある方も多いはずです。まずは公式の室内寸法を見てみましょう。
| 項目 | PHEV(Z/G) | 2.0L HEV(Z/G) | 1.8L HEV(U) |
|---|---|---|---|
| 室内長 | 1,840mm | 1,840mm | 1,840mm |
| 室内幅 | 1,500mm | 1,500mm | 1,500mm |
| 室内高 | 1,135mm | 1,130mm | 1,130mm |
| 全高(車の高さ) | 1,430mm | 1,430mm | 1,420mm |

室内の長さと幅は、パワートレインが違ってもほぼ同じです。狭く感じやすいのは、低い屋根による「高さ」のほうなんです。
5代目プリウスは屋根が後ろに向かってなだらかに下がる形です。背の高い方が後ろに座ると、頭上に余裕が少なく感じることがあります。
後部座席の広さや座り心地は、プリウスの後部座席は狭い?天井の低さと座り心地で詳しく見ています。
乗り降りのしやすさも確かめたい
車高が低いぶん、乗り降りの時に頭を少しかがめる必要があります。例えばこんな会話もよく聞きます。
「乗る時、頭ぶつけそうになった」
「慣れると平気だけど、最初はちょっと気を使うね」
家族にご年配の方がいる場合は、ショールームで一度乗り降りしてもらうと安心です。前の席と後ろの席、両方で試しておくと違いがよく分かりますよ。
内装で選びたいオプションと装備
内装の満足度を上げるなら、オプションの選び方も大事です。主なメーカーオプションを見てみましょう(’26年7月現在・消費税込)。
| オプション | 価格 | ひとこと |
|---|---|---|
| パノラマルーフ(手動サンシェード付) | 132,000円 | 車内が明るく開放的になる |
| パノラミックビューモニター(G) | 60,500円 | Zは標準装備 |
| デジタルキー | 33,000円 | スマホを鍵として使える |
| トヨタ チームメイト[アドバンスト パーク] | 48,400円 | 駐車を支援する |
パノラマルーフは、車内の印象を大きく変えるオプションです。暑さや価格の考え方はプリウスのパノラマルーフは必要?暑さ・価格・ソーラーとの選択にまとめています。
- 運転席に座り、メーターがハンドルに隠れないか確かめる
- 後ろの席に座り、頭上と足元の余裕を確かめる
- ディスプレイの大きさと操作のしやすさを試す
- スマホを置く場所と充電の方法を確かめる
- シートの素材の手ざわりと、夏冬の快適さを想像する
収納とスマホの置き場所
毎日使う場所だけに、収納の使い勝手も気になりますよね。5代目プリウスは、前席の間にセンターコンソールがあり、スマホや小物を置けるスペースがあります。
Zには、スマホを置くだけで充電できるワイヤレス充電器が付いています。Gで同じことをしたい場合は、ケーブルでつなぐか、後付けの充電器を使うことになります。
収納の細かな使い方はプリウスの収納・コンソール・スマホホルダーで紹介しています。
PHEVならではの内装装備
PHEVには、AC100V・1500Wのアクセサリーコンセントがあります。センターコンソールの後ろと、荷室の左側の2か所です。
キャンプで電気製品を使ったり、停電時に家電を動かしたりできるのは、PHEVならではの魅力ですよね。HEVとPHEVの違いはプリウスはHEVとPHEVどっち?で比べています。
内装で後悔しないための選び方
最後に、内装で後悔しないための順番をまとめておきます。
- ZとGの両方に座って、シートと画面の差を体感する
- 運転する人全員が、メーターの見え方を確かめる
- 後ろの席に家族を座らせて、頭上の余裕を見てもらう
- Zなら内装色をどちらにするか、外装色と合わせて決める
- パノラマルーフなど、内装に関わるオプションを決める
試乗の時は、できれば昼と夜の両方で内装を見てみてください。夜はメーターやディスプレイの明るさ、室内の照明の雰囲気がよく分かります。
長く乗る車だからこそ、10分でも運転席に座ってじっくり過ごしてみるのがおすすめです。展示車なら、販売店に頼めばゆっくり座らせてもらえますよ。
『Zにしたいけど、予算が…』という方もいますよね。ZとGの価格差は、HEVの2WDで674,300円です(’26年7月現在のメーカー希望小売価格・消費税込)。
この差をシートやディスプレイ、安全装備の違いにどう感じるかで判断してみてください。グレードごとの詳しい違いはプリウスのグレードの違いを一覧で比較にまとめています。
値引きの話はプリウスの値引き相場と限界額で交渉の順番を紹介しています。シートアレンジやチャイルドシートはプリウスのシートアレンジとチャイルドシート、画面とスマホの使い方はプリウスのディスプレイオーディオも読んでみてください。
- トヨタ プリウス 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
プリウスZとGの内装の一番の違いは何ですか?
シートとディスプレイです。Zは合成皮革シートにベンチレーション付き、12.3インチのディスプレイ。Gは上級ファブリックシートで8インチのディスプレイです。
プリウスの内装色は選べますか?
Zでは、グラディエントブラックとマチュアレッドから選べます。マチュアレッドではステアリングのステッチとシフトノブも赤になります。
プリウスのメーターはどこにありますか?
運転席の正面、ハンドルの上からのぞく位置に7インチのTFTカラーメーターがあります。4代目のような中央配置ではありません。
プリウスの室内は狭いですか?
室内長1,840mm・室内幅1,500mmと長さや幅は十分です。ただ、室内高は1,130mm前後で、特に後ろの席は頭上がやや低く感じることがあります。
Gでもシートヒーターは付きますか?
付きます。Gは前席シートヒーターが標準です。ベンチレーション(送風)はZの装備です。
まとめ
- 5代目の内装は低く横に広いインパネと、トップマウントの7インチメーターが特徴
- Zは合成皮革シート・ベンチレーション・8ウェイパワーシート・12.3インチ画面
- Gは上級ファブリック・6ウェイマニュアル・前席ヒーター・8インチ画面
- Zの内装色はグラディエントブラックとマチュアレッドから選べる
- 室内の長さと幅は十分だが、後ろの席の頭上はやや低め
- ZとGの差はHEV 2WDで674,300円






コメント