プリウスのナビ・ディスプレイの選び方|純正と社外の違い

プリウスのナビとディスプレイの選び方を解説する記事のアイキャッチ

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プリウスを検討していて、『ナビはオプションで付けるの?それとも最初から付いているの?』と迷っていませんか。昔の車の感覚だと、ナビは販売店で選ぶものでしたよね。

結論から言うと、5代目(60系)のプリウスはグレードで画面が決まっていて、ナビを別で選ぶ形ではありません。Zは12.3インチ、G・Uは8インチのディスプレイオーディオが付いてきます。

この記事では、トヨタ プリウスの画面の違いと、スマホ連携で足りるかどうか、社外品やドライブレコーダーを足す前の注意が分かります。

目次

プリウスのナビはグレードで決まる

まずは、グレードごとの画面を並べておきます。’26年7月現在のトヨタ公式の主要装備一覧をもとにしています。

グレード画面価格(2WD・’26年7月現在)
Z(HEV・PHEV)12.3インチ ディスプレイオーディオPlusHEV 399万8,500円/PHEV 464万5,300円
G(HEV・PHEV)8インチ ディスプレイオーディオHEV 332万4,200円/PHEV 388万4,100円
U(KINTO専用)8インチ ディスプレイオーディオ301万6,200円(メーカー希望参考価格)
X(ビジネス向け)オーディオレス(要確認)279万6,200円

12.3インチのディスプレイオーディオPlusは、2025年7月の一部改良でZに標準化されました。それまでは選べる装備だったので、中古車を見る時は年式で違うことがあります。

先に結論

新車でZ・G・Uを買うなら、画面は最初から付いています。考えるのは「8インチか12.3インチか」と「スマホ連携で足りるか」の2つです。

ディスプレイオーディオでできること(YouTube・テレビ・CarPlay・スマホ充電)は、プリウスのディスプレイオーディオ でくわしく見ています。

8インチと12.3インチはどう違う?

『画面が大きいのは分かるけど、使い勝手はそんなに違う?』という方も多いはずです。

いちばん違いを感じやすいのは、地図の見やすさと、画面を2つに分けて使う時です。大きい画面は、地図と音楽を並べて出しても、それぞれの文字が小さくなりにくいんです。

比べる点12.3インチ(Z)8インチ(G・U)
地図の見やすさ広い範囲を一度に見られる拡大して見る場面が増える
画面の分割表示分けても見やすい分けると1つ1つが小さい
車載のナビ機能Plusは車載ナビ機能付き(詳細は公式で確認)スマホ連携が中心
カメラ映像大きく映せる映せるが小さめ
グレードの差額ZとGの差(HEV)は67万4,300円ー

もう1つの違いは、画面の横幅です。12.3インチは横に長く、ダッシュボードの中で存在感があります。8インチはすっきり見える反面、地図を広く見たい時は物足りなく感じることもあります。

画面だけのためにZを選ぶのは、差額を考えると少し重い判断です。Zは画面のほかにパワーシートやシートベンチレーション、安全装備もまとめて付くので、全体で見るのがおすすめです。

画面の位置と見やすさ

5代目のプリウスは、画面がダッシュボードの中央に置かれ、メーターはハンドルの奥の高い位置にあります。ナビの画面を見る時は、視線を少し左下に動かす形です。

『運転中に画面を見ると、前から目が離れそうで不安』という方もいますよね。

曲がる交差点が近づいた時の案内は、音声とメーターまわりの表示も使えます。画面を見つめるより、声の案内を聞いて、必要な時だけ画面を確かめる使い方が安全です。

見やすさは座って確かめる

画面の見やすさは、身長やシートの高さでかなり変わります。展示車に座ったら、ふだんの運転姿勢で画面とメーターの両方が見えるか、ハンドルで隠れる部分がないかを確かめてみてください。

メーターが見えにくい時の設定は プリウスのメーターが見えない? でまとめています。

ZとGの装備の差は プリウスZの装備と価格 で並べています。

プリウスの12.3インチと8インチの画面で地図と分割表示の見え方を比べた図解

スマホ連携で足りる人・車載ナビが欲しい人

8インチのG・Uを選ぶ方がいちばん気になるのは、ここですよね。スマホの地図アプリを車の画面に映して使えば、ナビとして困らない人は多いです。

ただ、電波の入りにくい山道や、スマホを持たない家族が運転する場面では、車載のナビ機能がある方が安心です。

スマホ連携で足りやすい人
  • いつもスマホの地図アプリを使っている
  • 走るのは街中や高速道路が中心
  • 運転するのは自分だけ、または全員がスマホを使う
  • 画面の大きさより、車の価格を抑えたい
車載ナビがある方が安心な人
  • 山間部やトンネルの多い道をよく走る
  • スマホを持たない家族も運転する
  • 毎回スマホをつなぐのが面倒
  • 地図を大きな画面で見たい

例えば、こんなやり取りはよくあります。

「Gにしたいけど、ナビが無いと不安で…」

「いつもスマホで地図を見ているなら、車の画面に映せば十分なことが多いですよ。山道が多いならZも比べてみましょう」

スマホ連携を使う時は、ケーブルでつなぐのか、ワイヤレスでつなぐのかでも手間が変わります。Zにはワイヤレス充電器が標準なので、置いて充電しながら使う形にしやすいです。

乗るたびにつなぐ手間が気になる方は、展示車や試乗車で自分のスマホを実際につないでみてください。つながるまでの時間や操作の手順が、自分に合うかどうかがよく分かります。

コネクティッドのサービスには、契約や通信の条件があるものもあります。どの機能が無料で、どれが契約で使えるかは、商談の時に販売店で確かめておきましょう。

社外ナビは付けられる?

『純正の画面を外して、使い慣れた社外ナビにしたい』と考える方もいますよね。

実は、5代目のプリウスは、画面がダッシュボードの一部として作られています。Z・G・Uで画面を外して社外ナビに替えるのは、現実的な選択肢ではないと考えておきましょう。

画面の後ろには、カメラ映像や車の設定、安全装備の表示もつながっています。付け替えると、これらが使えなくなるおそれもあるんです。

社外品を付ける前に確認したいこと
  • 画面の交換ではなく「追加」になるか
  • バックカメラやパノラミックビューモニターの映像が映らなくならないか
  • 取り付けで保証の対象外になる部分がないか
  • 先代(50系)用の商品を間違えて選んでいないか

X(ビジネス向け)はオーディオレスとされていて、オーディオやナビを別で用意する前提のグレードです。ただし、Xの装備の細かいところは主要諸元表に載っておらず、確かめきれていません。

個人でXを検討する方は プリウスXはビジネス向け? も読んでみてください。

カメラの映像も同じ画面に映る

ディスプレイオーディオには、バックカメラの映像も映ります。Zに標準のパノラミックビューモニター(床下透過)の映像も、この画面で見る形です。

Gではパノラミックビューモニターはメーカーオプション(60,500円)です。狭い駐車場に停めることが多い方は、画面の大きさとあわせて考えておきましょう。

ドライブレコーダーは付ける必要がある?

ナビと一緒に「ドライブレコーダーも付けなきゃ」と考える方は多いですよね。

結論から言うと、5代目のプリウスは前後のドライブレコーダーが標準で付いています(’26年7月現在の公式装備一覧)。販売店で別にドライブレコーダーを付ける必要は、基本的にありません。

項目標準のドライブレコーダー
撮影範囲前方・後方
対象5代目の現行型(Xは要確認)
映像の確認車の画面やスマホで確認(方法は取扱説明書で確認)
見積もりで注意すること用品のドライブレコーダーが重ねて入っていないか

『見積書にドライブレコーダーが入っていたけど、これは何?』という相談もあります。標準で付いていることを知らずに、用品を重ねて付けてしまう例があるので、見積書を見る時に確認してみてください。

ドライブレコーダーで確かめておくこと
  • 標準で前後に付いているかを見積書で確認する
  • 録画した映像の見方を納車時に聞いておく
  • 駐車中の録画が要るなら、対応しているかを確認する
  • 社外品を足す場合は、配線とフロントガラスの貼る位置を相談する

見積書の見方は プリウスの見積もりの見方 で、どこで総額に差がつくかをまとめています。

プリウスの見積書でドライブレコーダーやナビが重ねて入っていないか確かめる手順の図解

中古のプリウスでナビを選ぶ時

中古で探す方は、年式で画面が大きく変わる点に気をつけましょう。

先代の50系や30系は、販売店で付けたナビや社外ナビが付いている車が多い世代です。同じ「ナビ付き」でも、地図の年式や機能は車によってまちまちなんです。

中古車のナビを確かめる順番
  1. 年式と世代(60系か50系か)を確認する
  2. 純正の画面か、社外ナビかを確認する
  3. 地図の年式と更新できるかを確認する
  4. バックカメラが映るかを試乗で確かめる
  5. ドライブレコーダーの有無と動作を確認する

『地図が古いまま売られていたら?』と心配になりますよね。地図の更新にお金がかかる社外ナビもあるので、更新の方法と費用は購入前に聞いておくと安心です。

5代目(60系)でも、2025年7月より前のZは12.3インチが選べる装備だった時期があります。「Zだから大きい画面」と思い込まず、実車で確かめておきましょう。

内装全体の違いは プリウスの内装を解説|グレード別の質感差 で、後席の広さは プリウスの後部座席は狭い? でまとめています。

新車で画面の大きさとグレードを決めたら、次は値引きと総額です。商談の順番は プリウスの値引き相場と限界額 を参考にしてみてください。

公式・関連サイトの情報

よくある質問

プリウスのナビはオプションですか?

5代目(60系)のZ・G・Uは、グレードごとにディスプレイオーディオが付いています。Zは12.3インチのPlus、G・Uは8インチです。

8インチでもナビとして使えますか?

スマホ連携で地図アプリを画面に映せば、ナビとして使う方も多いです。電波の弱い道をよく走るなら、車載ナビ機能がある方が安心です。

プリウスに社外ナビは付けられますか?

Z・G・Uは画面がダッシュボードと一体の作りで、交換は現実的ではありません。カメラ映像や設定表示も画面につながっているため、付け替えは避けるのが無難です。

ドライブレコーダーは別に買う必要がありますか?

現行型は前後のドライブレコーダーが標準です(’26年7月現在の公式装備一覧。Xは要確認)。見積書に用品が重なっていないか確認してみてください。

12.3インチの画面はGに付けられますか?

’26年7月現在の公式装備一覧では、12.3インチのディスプレイオーディオPlusはZの標準装備です。Gで選べるかどうかは、販売店で最新の設定を確かめてみてください。

中古のプリウスはナビが付いていますか?

車によって違います。50系以前は社外ナビや販売店のナビが多く、地図の年式や機能がまちまちなので、実車で確かめるのが確実です。

まとめ

この記事の要点
  • 5代目プリウスはグレードで画面が決まる(Z=12.3インチ、G・U=8インチ)
  • 12.3インチは2025年7月の改良でZに標準化された
  • 地図をスマホで見ている人は、8インチのスマホ連携で足りることが多い
  • Z・G・Uの画面を社外ナビに替えるのは現実的ではない
  • 前後のドライブレコーダーは標準。見積もりの重複に注意
プリウス買いたいドットコム

プリウス買いたいドットコム 編集部

プリウスの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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