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新車のプリウスは300万円台から。中古なら手が届きやすいと思って探し始めると、台数が多すぎて迷いますよね。
『どの年式を、何kmくらいまでなら選んでいいの?』と悩む方も多いはずです。
結論から言うと、プリウスの中古は「世代を決める」「走行距離と年式のバランスを見る」「駆動用バッテリーと整備の記録を確かめる」の順で絞ると選びやすくなります。
世代ごとの特徴と狙い目、走行距離の見方、買う前のチェックを順番に見ていきます。
まずは世代を決める
プリウスは世代ごとに中身が大きく違います。中古で主に見かけるのは、30系・50系・60系の3つです。
| 世代 | 国内の販売期間 | 型式 | 中古で見る時の特徴 |
|---|---|---|---|
| 5代目(60系・現行) | 2023年1月〜 | MXWH60/65(2.0L HEV)・MXWH61(PHEV)・ZVW60/65(1.8L HEV) | 年式が新しく、価格は高め。走りとデザインが大きく変わった |
| 4代目(50系) | 2015年12月〜2023年1月 | ZVW50/51/55(E-Four) | 台数が多く選びやすい。E-Fourはここから |
| 3代目(30系) | 2009年5月〜2015年 | ZVW30 | 価格は手ごろ。年式が古く、電池の状態が大事 |
同じ「プリウス」でも、世代が違えば装備も燃費も価格帯も別物です。まずはどの世代にするかを決めてから、条件を絞っていきましょう。
予算と乗る年数で世代を決めるのが近道です。長く乗りたいなら60系か50系の後期、とにかく価格を抑えたいなら30系や50系の前期、という分け方が考えやすいです。
60系の中古を選ぶなら
「プリウス 中古 60」で探している方も多いですよね。60系は2023年1月発売の現行型なので、中古に出ているのは新しい年式の車が中心です。
60系の新車価格は、一般に買えるGのHEV(2WD)で332万4,200円からです(’26年7月現在・メーカー希望小売価格・消費税込)。中古の価格は、新車価格とのバランスで見ておくと判断しやすくなります。
- 2025年7月の一部改良の前か後か(Zの12.3インチ画面・デジタルインナーミラー等の標準化)
- 2026年7月の一部改良の前か後か(HEVのZのAHS標準化、E-FourのSNOW EXTRA追加)
- 黒の場合、アティチュードブラックマイカか、ニュートラルブラックか
- 2026年1月のリコール(後席ドアスイッチ)の対策が済んでいるか
新車との差額が小さい場合は、新車の値引きや納期と比べてみるのもおすすめです。値引きの目安はプリウスの値引き相場と限界額にまとめてあります。
50系・30系の中古を選ぶなら
50系は台数が多く、年式・色・グレードの選択肢がとても多い世代です。雪の多い地域の方は、50系から設定されたE-Four(ZVW55)も候補に入れてみてください。2018年12月のマイナーチェンジで見た目が変わっているので、前期と後期で印象が違います。
30系は2009年からの型で、中古の価格は手ごろです。ただ年式が古いので、駆動用バッテリーや消耗品の状態がとても大事になります。
世代ごとの違いはプリウス60系と50系の違いで、30系の見方は30系プリウスの中古は買いかで詳しく扱っています。
走行距離の見方
「プリウス 走行距離 見方」で調べる方も多いですよね。走行距離は、年式とセットで見るのが基本です。
目安は「1年あたり1万km」です。これより多いか少ないかで、その車の使われ方が見えてきます。
| 年式と距離の関係 | 考えられる使われ方 | 見方 |
|---|---|---|
| 年1万kmより少ない | 近所の買い物中心・週末だけ | 状態がいいことが多いが、短距離ばかりだと補機バッテリーが弱っていることも |
| 年1万km前後 | 一般的な使い方 | 年式どおりの状態と考えやすい |
| 年1万kmよりかなり多い | 通勤で長距離・業務で使用 | 価格は安め。整備記録と電池の状態をよく確かめる |
プリウスは、タクシーや営業車、レンタカーでも多く使われてきた車です。年式のわりに走行距離がとても多い車は、業務で使われていた可能性があります。
距離が少なくても、長い間動かしていなかった車は、補機バッテリーやタイヤが傷んでいることがあります。距離が多くても、整備記録簿がそろっていて、定期的に点検を受けていれば状態のいい車もあります。
何万kmまでなら選んでいい?
『10万kmを超えた車は避けたほうがいい?』という声もよく聞きます。
一概には言えませんが、10万kmを超えると駆動用バッテリーなど大きな部品の状態が気になり始める時期です。
10万km前後の車を選ぶなら、次の点を確かめておきましょう。
- 整備記録簿で、点検の間隔と交換した部品を見る
- 駆動用バッテリーの交換歴があるか販売店に聞く
- ハイブリッドのシステムに警告が出ていないか確かめる
- 補機バッテリー・タイヤ・ブレーキの状態を見る
- 保証が付くか、どこまで付くかを確かめる
駆動用バッテリーの寿命と交換費用はプリウスの駆動用バッテリーの寿命と交換費用で詳しく扱っています。

認定中古車と一般の中古車はどう違う?
「プリウス 認定中古車」を探している方も多いはずです。メーカー系の販売店が扱う認定中古車は、点検や保証の基準が決められている中古車のことです。
- メーカー系の基準で点検・整備されている
- 保証が付くことが多く、ハイブリッドの部品も対象になることがある
- 車の状態を示す書類が付くことが多い
- 価格が安めのことがある
- 保証の内容は販売店ごとに違う
- 台数が多く、選択肢が広い
認定中古車は、価格がやや高めでも、保証と点検の安心を買うという考え方です。特にハイブリッドの部品に不安がある方には、保証の範囲が大事になります。
一般の中古車を選ぶ場合も、保証が付くか、何がどこまで対象かを確かめておきましょう。
年式が新しい中古車は、メーカーの新車保証の期間が残っていることがあります。引き継ぐには販売店での点検などの手続きが必要な場合があるので、購入の時に確かめておきましょう。ハイブリッド機構などは、特別保証(5年・10万km)の対象です。
地域で探す時のコツ
「プリウス 中古 埼玉」のように、住んでいる地域で探す方も多いですよね。近くの販売店で買うと、点検や修理の時に通いやすいのが良さです。
ただ、地域を絞りすぎると選択肢が減ります。条件に合う車が見つからない時は、隣の県まで範囲を広げてみてください。
遠くの車を買う場合は、納車の費用と、その後の点検をどこで受けるかも確かめておきましょう。
PHEV・旧プリウスPHV・プリウスαを選ぶ時の注意
プリウスの中古には、派生モデルも多く並んでいます。どれも新車では買えないモデルなので、中古ならではの注意があります。
| モデル | 型式 | 注意したい点 |
|---|---|---|
| 5代目PHEV | MXWH61 | 普通充電(AC200V)のみ。急速充電・V2H非対応。充電ケーブルの有無 |
| 旧プリウスPHV(2代目) | ZVW52 | 2023年2月末で販売終了。発売時は4人乗り(2019年5月改良で5人乗り) |
| プリウスα | ZVW40W(7人乗り)/ZVW41W(5人乗り) | 2021年3月末で生産終了。後継車は無し |
5代目のPHEVと、旧プリウスPHVは別のモデルです。急速充電やV2Hが使えるのは、旧プリウスPHV(オプション装着車)のほうです。
『急速充電できると思って買ったら、できなかった』という取り違えが起きやすいので、型式で確かめておきましょう。旧プリウスPHVの選び方は旧プリウスPHV(ZVW52)の中古は買いかで、プリウスαはプリウスα(アルファ)は生産終了で扱っています。
業務で使われていた車の見分け方
タクシーやレンタカー、営業車として使われていた車も、中古に出てきます。ナンバーの色は登録し直すと変わるので、見た目だけでは分かりません。
前の使われ方が気になる時は、販売店に聞くのがいちばん確かです。業務で使われた車の特徴はプリウスのタクシー・教習車・レンタカー事情で見ています。
買う前のチェックリスト
最後に、現車を見る時に確かめたいことをまとめます。
- 車検証の型式と初度登録年月(世代とグレードの確認)
- 整備記録簿がそろっているか
- スマートキーが2本あるか
- ハイブリッドのシステムに警告灯が点いていないか
- エアコンの効きと、においがないか
- 19インチ車はタイヤの残り溝(交換費用が高めになりやすい)
- PHEVは充電ケーブルなどの付属品
- 修復歴の有無
例えばこんなやり取りをしておくと安心です。
「整備記録簿は残っていますか?駆動用バッテリーの交換歴も知りたいです」
「記録簿はあります。電池は交換していませんが、点検の記録はこちらです」
買った後の維持費も見ておくと、予算の組み方が変わります。
自動車税(種別割)は1.8L・2.0Lとも年36,000円です。維持費の全体はプリウスの維持費は年間いくら?にまとめてあります。

条件が決まったら、在庫を条件で絞って見てみましょう。世代・年式・走行距離・地域を入れて比べると、相場の感覚もつかめてきます。
プリウス買いたいドットコム
プリウスの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、プリウスの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
今乗っている車を手放す予定がある方は、買取の相場も一緒に見ておくと予算が立てやすくなります。プリウスの買取相場で目安の見方を扱っています。
- 自動車公正取引協議会:中古車の表示ルールと購入時の注意
よくある質問
プリウスの中古は何年式が狙い目ですか?
予算と乗る年数で変わります。長く乗りたいなら60系か50系の後期(2018年12月のマイナーチェンジ以降)、価格を抑えたいなら30系や50系の前期が候補になります。
プリウスの中古は何万kmまでなら大丈夫ですか?
一概には言えませんが、目安は年1万kmです。10万km前後の車を選ぶなら、整備記録簿と駆動用バッテリーの状態、保証の範囲を確かめてみてください。
60系の中古は新車とどちらが得ですか?
年式が新しいぶん、新車との差額が小さいことがあります。新車の値引きや納期と比べてから決めるのがおすすめです。
認定中古車と一般の中古車はどちらがいいですか?
保証と点検の安心を重視するなら認定中古車、価格と選択肢を重視するなら一般の中古車です。ハイブリッドの部品に不安がある方は、保証の範囲を比べてみてください。
中古のPHEVで急速充電はできますか?
5代目のPHEV(MXWH61)は普通充電のみで、急速充電には対応していません。急速充電に対応していたのは旧プリウスPHV(ZVW52)です。
まとめ
- 中古は「世代を決める、走行距離と年式のバランスを見る、電池と整備記録を確かめる」の順で絞る
- 走行距離は年1万kmが目安。距離だけでなく使われ方と整備の記録で判断する
- 60系は改良の前後で装備が違う。新車との差額も比べる
- 認定中古車は保証と点検の安心、一般の中古車は価格と選択肢が強み
- 5代目PHEVと旧プリウスPHV、プリウスαは型式で見分ける






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